「ウサギとカメ」のお話。
誰もが一度は聞いたことのある昔話ですが、大人になってから読み返すと、とても深い意味が隠れていることに気づきます。
なぜウサギは負けたのでしょうか。
多くの人は
「カメが遅いと思って油断し、途中で休んだから」
と答えるでしょう。
でも本当の理由は、そこだけではないように思います。
ウサギは、ずっとカメと比べて走っていました。
「自分の方が速い」
「相手は遅い」
「だから勝てる」
つまりウサギは、他人との優劣の中で生きていたのです。
一方、カメはどうだったでしょうか。
カメはウサギの速さを気にしていません。
勝てるかどうか、負けるかどうかよりも、
「今の自分にできること」を淡々と続けていました。
速くなくてもいい。
途中で立ち止まらず、焦らず、投げ出さず。
自分と向き合いながら、自分のペースで進み続けていたのです。
私たちが生きているこの世界は、
いろんな人と共に生きる世界です。
その中で、
仕事、結果、評価、環境によって
一時的に「優劣」がつくことは、確かにあります。
でも人生は、
その一瞬だけを切り取って、すべてが決まるものではありません。
今の自分では、
誰かと比べて「一位」になれないこともあるでしょう。
それでも大切なのは、
昨日の自分
一年前の自分
過去の自分と比べて、どうかということ。
・前より少し疲れにくくなった
・自分を責める時間が減った
・本音に気づけるようになった
・立ち止まれるようになった
それは、立派な「成長」です。
ウサギが途中で止まってしまったのは、
自分の内側ではなく、
外の基準で走っていたから。
カメがゴールに辿り着けたのは、
誰かに勝つためではなく、
自分の人生を生きていたから。
生きることは、
人と比べて、他人目線で他人の人生を生きることではありません。
自分とどう向き合い、
自分が生きたい人生を、
自分の足で、精一杯生きていくこと。
あなたの人生のゴールは、
誰かと同じでなくていいのです。
ヒプノセラピーは、
外の評価や誰かとの比較に気を取られて、
自分の足が止まってしまったときに、
もう一度「自分自身と対話するための時間」。
思い込みや周りの声を少し手放し、
本当は何を感じ、何を望んでいるのか。
その声に静かに耳を傾けられるようになると、
人生は、無理なく
あなたらしい方向へと動き始めます。
心の奥にいる「小さな私」と向き合いたい人へ
もし今、
人と比べることに疲れていたり、
「このままでいいのかな」と立ち止まっている感覚があるなら。
それは、あなたの心の奥にいる
小さなあなたが、
「一度、自分の声を聞いてほしい」
と伝えてくれているサインかもしれません。
ヒプノセラピーは、
無理に変わるためのものではありません。
外の評価や、
「こうあるべき」という思い込みを少し横に置いて、
本当の自分と、静かに対話するための時間です。
誰かと比べる人生から、
自分の感覚を信じて生きる人生へ。
その一歩を、
安心できる場所で、あなたのペースで進んでみませんか。
ヒプノセラピーについて詳しくは
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