どうして私は、人の目ばかり気にしてしまうんだろう?― その“怯え”の正体

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人の目が気になるのは、悪いことですか?

先日、お久しぶりにエステに来てくださった50代のお客様。

いつもはボディケアを受けられているのですが、この日はフェイシャルをご希望。

「顔のたるみが気になって…」

ゆっくりお話を伺っていくと、
こんな言葉が続きました。

「私、人の目がすごく気になるんです」
「周りからどう見られているかばかり考えてしまって…」
「本当は好きな服もあるけど、堂々と着られないんです」

さらに、こんな一言も。

「推し活も流行っているけど、
自分はこの人がこんなに好き!って、主張できないんですよね」

こうしたお話、実はとても多いんです。


「人の目を気にする=悪いこと」ではない

人の目を気にしてしまう。
自分を出すのが怖い。
周りの評価が気になって、本当にやりたいことができない。

これって、ネガティブなことだと思われがちですよね。

でも私は、美容家としての視点から見ると、
決して悪いことばかりではないと思っています。

人の目をまったく気にしなくなったら、
「キレイでいたい」「整えたい」という気持ちも
薄れてしまいませんか?

誰かにどう見られるかを意識するからこそ、
身だしなみに気を配ったり、
自分を磨こうとする意欲が生まれます。

美しさって、調和でもあると思うんです。場所や人、雰囲気に合わせて最適なものを選ぶこと。バランスをとることは、周りを観察することが重要になってきます。

周りを気にする感覚があるから、
人間関係がスムーズに進むこともありますよね。周囲の状況が分かるからこその大変さもあると思いますが。

つまり、
自分が周りにどう見られているかを感じ取れること自体は、
大切な能力
なんです。


問題なのは、「気にすること」ではなく「怯えること」

ただひとつ、もったいないな…と思うのは、

・人の目が怖い
・どう思われるか不安で動けない
・否定される気がして、自分を抑え込んでしまう

ここまでいってしまうと、
「周りを気にする」ではなく、
「周りに怯えている」状態になります。

そして多くの場合、
周りは、自分が思っているほど見ていません。

人は案外、自分のことで精一杯。

「あの人にどう見られているか」
「変に思われていないか」

そうやって一番気にしているのは、
実は自分自身だったりします。


人の目が気になるあなたは、繊細で優しい人

人の目が気になる人は、
空気を読めて、周りに配慮ができる人。

雑に生きられない、
ちゃんと感じ取れる感性を持っています。

だからこそ、
「気にしすぎている自分」を
責める必要はありません。

ただ、
怯えながら生きる必要はない

周りを見られる自分を大切にしながら、
同時に、

「私はどうしたい?」
「私は何が好き?」

そんな問いにも、
少しずつ目を向けてあげてほしいのです。


美容も、生き方も、「怯え」からは輝かない

キレイになりたい気持ちも、
年齢を重ねることへの不安も、
本当はとても自然なものです。

でもそれが、

「どう思われるか怖い」
「否定されたくない」

そんな恐怖から来ていると、
心も体も、どこか緊張したままになります。

以前、こんな質問を受けたことがあります。

「美容クリニックって、みんなどのくらいやってるんですか?」
「シミ取りや美容整形って、みんなやってるならやらないと
 知らない所でバカにされるような気がして…」

キレイになることは、
本来もっと楽しくて、前向きなもの。

不安や恐怖は、
美しさにプラスにはなりません。

自分の事を否定する誰かの評価の為に、自分を変える必要なんてない。

自分のことを否定したり、
心ない言葉を向けてくる人が
世の中にいるのも事実です。

もし、そんな経験をしてきたなら。
人の目が怖くなるのは、決して不思議なことではありません。

怖がるのは、自然な心の反応。

でも同時に、
この世界には

何も否定しない人もいる。
そのままを受け入れてくれる人もいる。

すべての視線が、
あなたを傷つけるわけではありません。

だからこそ、

「誰にどう見られるか」ではなく、
「誰と生きたいか」

ここに目を向けてみてもいいのかもしれません。

自分を否定する人のために生きるよりも、
自分を好きでいてくれる人の前で、
自分らしくいられること。

それもまた、
とても大切な選択です。

安心の中でこそ、
人は一番、その人らしく輝きます。

周りを見られるあなたが、
同時に自分の気持ちにも目を向けられるようになったとき。

美容も、生き方も、
もっと楽に、しなやかに変わっていきます。

怯える必要なんて、本当はないはずなのに。


頭では「気にしなくていい」と分かっているのに、
なぜか心が先に反応してしまう。

それは、今のあなたが弱いからではありません。

もしかしたら、
**幼い頃に傷ついた「インナーチャイルド」**が、
ずっとあなたを守ろうとしているのかもしれません。

・目立って傷ついた
・否定された
・笑われた
・空気を読まなければならなかった

そんな経験があると、
「人の目を気にすることで身を守る」
という反応が、無意識の中に残ることがあります。

だから今も、
必要以上に周りを気にしてしまう。
怯えるような感覚が抜けない。

でもそれは、
あなたの感受性が強く、
人の機微を察知する力が高い証でもあります。

その力は、本来
輝くための才能です。

もし、その“怯え”を手放せたとしたら。
恐怖ではなく、安心の中で使えるようになったとしたら。

あなたはもっと自由に、
もっと楽しく、
もっと自分らしく輝けるはず。

ヒプノセラピーは、
そのインナーチャイルドに
無理に変わらせるのではなく、
「もう大丈夫だよ」と伝えていく時間。

怯えなくてもいい世界を、
心の奥から思い出していくためのサポートです。

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