「休むだけなのに、こんなに怖いのはなぜ?」―頑張りすぎる女性が気づきにくい心のサイン

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先日、とっても久しぶりに風邪をひきました。
咳がひどく、止まらない。
とてもじゃないけどマッサージなんてできる状況ではなく、三日ほどご予約をキャンセルさせていただき、休むことにしました。

正直に言うと、これまで体が丈夫だったこともあり、風邪で仕事を休む、という経験はほとんどありません。

多少の不調なら、無理をしてでも仕事をするのが当たり前でした。

熱が出ても解熱剤を飲めばいい。
鼻水が出ても、なんとかごまかせばいい。
「何をしてでも、やるしかない」。

そうやって、ずっと働いてきました。


そんな姿勢を、
「そこまで頑張ってすごいね」
「プロの仕事人だね」
と、褒めていただくこともあります。

でもそれは、決して自分の中で前向きな気持ちで頑張っているわけではありませんでした。


今回も、自分の体のことよりも、
「お客様のご予定を変更させてしまう」
そのことへの罪悪感の方が、ずっと重く感じていました。

こんなことで休んでいいのだろうか。
頑張れば、できるんじゃないか。
仮病だと思われないだろうか。
嫌われてしまわないだろうか。
もう来ていただけなくなるかもしれない。

そんな考えが次々に浮かび、
休むためには、自分自身に“相当な言い訳”を用意しないと納得できなかったのです。


でも実際にご連絡をすると、お客様から返ってきたのは、

「大丈夫ですか?」
「無理しないでくださいね」
「早く良くなりますように」

という、温かい言葉ばかりでした。

日程変更にも、皆さん快く応じてくださいました。


そのとき、ふと思いました。

「私がもし、立場が逆だったら?」

通っているお店から
「体調を崩してお休みします」
と連絡が来たとしても、

「しょうがないよね」
「無理しなくていい」
「早く良くなってほしい」

そう思うだけです。

怒ったり、疑ったり、
ましてや嫌いになるなんて、
考えたこともありません。


それなのに、自分が“休む側”になると、なぜこんなにも強い恐怖を感じるのだろう。

この感覚は、今の現実から生まれたものではない。

そう感じて、私はセルフヒプノをしてみることにしました。


ヒプノセラピーでは、
「今の自分の反応」が、過去のどんな体験から来ているのかを静かに辿っていくことがあります。

今回、私の中にあったのは、

休む=迷惑
弱る=価値が下がる
頑張らないと受け入れてもらえない

そんな、とある出来事をきっかけに、幼い頃に身につけた無意識の思い込みでした。

当時の自分なりに、必死に身を守るために作った考え方。

でも今の私は、もう同じやり方で生き続けなくてもいい。

そう気づいたとき、涙と共に、体も心も、ふっと力が抜けました。


ついつい頑張ってしまう女性ほど、
休むこと
頼ること
弱音を吐くこと
に、強いブレーキがかかっています。

それは、意志が弱いからでも、甘えているからでもありません。

ただ、
そうしないと生きてこられなかった過去の自分がいるだけ。


ヒプノセラピーは、その“頑張り続けてきた自分”を責めるものではありません。

むしろ、
「ここまでよくやってきたね」
と、心の奥から労わっていく時間です。

もしあなたが今、
疲れているのに休めない
頑張っているのに満たされない
そんな感覚を抱えているなら。

それは、
心の奥にある“古い思い込み”が
今もあなたを守ろうとしているサインかもしれません。

この感覚に気づかないまま走り続けていたら、
次に止まるときは「休む」ではなく、
「動けなくなる」タイミングだったかもしれません。

少し立ち止まって、
その声に耳を傾けてみませんか(^^)


「これ、私のことかも」
そんな気持ちが少しでも浮かんだなら。

話してみたい。
相談してみたい。
そう感じたタイミングで大丈夫です。

※読むだけでも大丈夫です。何かを決めなくても構いません。

ヒプノセラピーについての想いや、サロンで大切にしていることは、こちらのページでご紹介しています。

▶︎ ヒプノセラピーについて知る

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