眠れる自分になる方法~タイプ別診断とその対処法について

眠りについて
眠りについて

アナタは自分の睡眠に満足してますか?寝つきが悪い、眠りが浅い、何度も目が覚めてしまう、朝スッキリ起きれない…など、睡眠のお悩みの方が増えています。

睡眠の質を高めることは、自分を楽に美していくということ。眠りを味方につける方法をお話していきます(^^)/

眠りとは勝手にキレイになる時間

睡眠は、

『自己治癒力が最大限発揮される大事な時間』

“成長ホルモン”の力で、脂肪を燃焼し、

その脂肪から作られたエネルギーで、

“体の老廃物の排泄”と、“細胞の修復”を行ってくれます。

つまり、何にもしないで、寝てるだけで体が勝手にキレイにしてくれるという、そんな無敵のチートタイム。

 

しかし、

その人の性格によって、睡眠チートがうまく発揮できたくなります。

チートパワーが十分に発揮し辛い性格タイプをご紹介していきます。

タイプ別診断

アドレナリンばりばりのライオンさんタイプ

アドレナリンは、神経伝達物質として、
脳で作られ、交感神経内を移動するものと、
ホルモンとして、副腎で作られ、血中を移動するものの2種類あります。 

どちらも同じ効果があり、
瞬間に効果を発揮する神経か、
ジワジワ広がり持続しやすいホルモンかの違いです。 

集中力、判断力を高め、
危機に対する行動力を存分に発揮する為、
痛みを遮断するのも特徴です。 

マヒります。

コリの自覚がゼロになる人も。 

脳の情報処理速度を高める為に、頭に血を集中させるので、
下半身、特に足先が冷えます。 

燃やす力は高目な方が多いので、マッサージしたら温かくなります。 

ただ、炎症も発生しやすいので、
熱くなりすぎる場合があります。

まじめで責任感があり、仕事ができる、
頼れる姉御な方に多いです。

正義感が強く、ちょっとしたことが許せずイライラしやすい側面も。 

のんびり、リラックスする時間を大事にして、
いかに、アドレナリンを抑制するか、が

睡眠チートを存分に引き出す鍵! 

インスリンどばどはなコアラさんタイプ

食べること大好き!

炭水化物大好き!

食べれないと、

動けない

力がでない

イライラしてしまう…

インスリンの力が強くて、低血糖気味になりやすいタイプ。

食べないと眠れない、

けど、寝る前にカロリーが入ると、

寝てる間の脂肪燃焼がしづらくなり、

肥満になりやすくなります。

さらに、日頃からの糖質過多で、

インスリンの分泌力が高まっているので、

血糖値が下がる力が高く、寝てる途中で低血糖になり、覚醒しやすくなります。

夜中に目が覚めて、食べてないと寝れないという方もこのタイプ!

ビタミンB群の消耗も激しいので、

肌の乾燥し、吹き出物が出やすくなります。

血管内の水分を維持する力も弱まるので、

下半身だけでなく、全身的にむくみやすくなります。

ノルアドレナリン溢れるウサギさんタイプ

とっても他人の目が気になってしまう、

自分がどう思われてるかいつも不安に感じている繊細なタイプ。

気遣いも細やかで、優しい人が多いですが、

意外と細かい部分が気になって、実は他人に厳しい一面も。

ストレスを感じると、どちらかというと食べれなくなることが多く、

エネルギーが不足がちで、

熱を作る力自体が弱いです。

細身で、体全体的に冷えて温まりにくい、筋肉が少ないタイプ。 

急な予定変更や頼まれごとが苦手で、

計画通りに進まないとパニックになりやすい。

今日やった自分の行動や言動が気になって

寝つきが悪く、朝まで眠れないこともしばしば。

なんで不安になるのか、

自分のココロと向きあう時間が一番大事なタイプ。

眠れる自分になる方法~基本・タイプ別~

睡眠の質を高める為の基本

1.布団は重め

2.室温は低め(20~23℃)

3.カフェインは午前中のみ(できれば週1くらいがベスト)

4.お風呂は寝る90分前までに

5.スマホは触らない(光量を抑える)

1.布団は重め

私達は、胎児のとき、ギューッと丸まって、お母さんのお腹の中で圧を感じながら過ごしていました。そんなちょっと圧迫される感じが心地よい・安心と感じるので、お布団は重めがおススメです。

2.室温は低め

脳の快適な温度は25℃。
深い睡眠は、脳の負担をできるだけ取り去って休ませることが大事なので、脳が快適な温度になるよう、室温は20~23℃が◎

3.カフェインは午前中

神経の興奮を起こす“カフェイン”は、できるだけ避けましょう。飲んでも午前中にして、夜に神経を興奮させることを避けましょう。

睡眠には、自律神経 (興奮の交感神経と鎮静の副交感神経)が関わりますが、これらの自律神経のスイッチの仕組みとして、しっかり興奮したら、鎮静へのスイッチが入りやすくなります。一日をだらだらと過ごしていたら、交感神経にしっかり切り替わらず、副交感神経にもスイッチが入らないので、うまく眠れなくなってしまうのです。

交感神経を刺激してくれるカフェインは、そういう意味でうまく活用できると、睡眠の手助けになるでしょう。

ただ、カフェインは肝臓分解物(=毒物・薬物)なので、ずっと摂り続けると、お酒と同じで肝臓での分解力が高まり、カフェインの効果が効かなくなります。

カフェインが効かないからと言って、その分解にかかる負担がなくなるわけではありません。

カフェインを摂ることで、肝臓への負担が絶え間なく続いたり、さらに増え続けると、逆に、肝臓が弱って、カフェインを分解する力が衰えていきます。

肝臓への負担とも考えると週一位のたまに飲むくらいが望ましいでしょう。 

4.お風呂は寝る90分前までに

良い入眠には、体温の落差が必要です。深部体温がお風呂で高まった後、下がった頃に眠りにつくのが理想。その為、寝る90分前にはお風呂を済ませておくとよいでしょう。

5.スマホは触らない(光量を落とす)

目からの光の刺激は脳を興奮させやすいです。特に、スマホやパソコンのブルーライトには気を付けてください。また、明るさ自体が刺激になります。夜は、できるだけお部屋全体の光量をおとして過ごしてください。キャンドルなどを活用するのもおすすめです。

ライオンさんタイプ

ライオンさんは、ガンガン仕事できちゃうタイプで、オーバーヒート気味になりやすい。 脳みそフル活動してるから、頭に血がのぼって、カラダはあったかくても、足先だけは冷えてしまいます。 子宮も冷えるので、生理痛も起こしやすい。 そんなライオンさんタイプの方は、 『とにかく、上った血を下におろすこと!!』 カラダもココロもホッとゆるませてリラックスすることで全身の循環を高めてあげましょう! ①38℃位のお湯で、下半身をしっかり温める半身浴がおススメ。 ②足首、足指のグルグルマッサージで足先まで血液を下してあげましょう! (お風呂の中や、寝る前に。) そして、遅くまで仕事されてる方が多く、 どんどん飲んで、どんどん食べてと、 とってもエネルギッシュなライオンさん。 しかし、睡眠には過度なアルコール、消化に時間がかかるこってりな食事はNG。 自分で思っている以上に頑張りすぎていて、肝臓にも負担をかけやすいタイプなので、できるだけ疲れた肝臓をいたわる生活を心がけてみてください。 たまには、のんびり何にもやらない手放す日を作ってみてもいいかもしれませんね。

コアラさんタイプ

コアラさんは、食べないとイライラしちゃう。ついつい食べてしまう。食べるの大好き!!なタイプ。
 
その為、血糖値が上がりやすく、インシュリンがドバドバ出てしまい、低血糖になりがちです。
 
低血糖になるから、余計に食べたくなってしまうし、食べるのが当たり前で、食べすぎていることに無自覚なことも少なくありません。

食べることで、自律神経は、副交感神経に切り替わります。
 
その為、眠れないというより、寝落ちしちゃってる人が多く、実は、食べないと眠れなくなってしまっていることもあります。
 
寝る前に食べると、
寝ている間に低血糖になり、途中で、目が覚めやすかったり、悪夢を見やすかったりします。

熟睡できず、疲れが抜けにくい、太りやすいです。
 
まずは、甘い物、間食を減らすことより、お野菜をしっかり食べることから意識してください。
 
食物繊維をふやすことで、自然と食欲をコントロールできます。

そして、夜のコーヒータイム、おやつタイムはできるだけ減らして、食べるならお昼間に時間を調整してください。
 
食後のかるい運動は、
血糖値・自律神経のバランスをとるのに最適です。

ウサギさんタイプ

ウサギさんは、繊細すぎてイロイロ考えちゃうタイプ。
 
考えすぎて不安になって眠れなくなってしまうので、何が不安・不満なのかしっかり整理をすることがポイント。
 
グルグル考えすぎて動けなくなるので、軽いウォーキングなどを行うと、思考も動きやすくなります。
 
人は、考える生き物。
何も考えないことなんて不可能です!ネガティブなことを考えすぎて眠れないなら、何を考えるかにフォーカスすること。

何もメロディーのないリラクゼーション音楽だと、つい考えてしまうので、メロディーを追えるオルゴール曲などがおススメ。

できれば歌詞の分からないほっこりするものがベスト。

カラダも冷えやすいので、寝る90分前にはゆっくり湯船につかって
温まってください♪

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