「朝すっきり起きられない…」は老化の第一歩！？加速させる習慣とケア方法

「朝が弱いのは体質だから仕方ない」
「年齢のせいで朝がツラい」

そんなふうに思っていませんか？

実際には、朝のだるさやスッキリ起きられない原因は、体質や年齢だけでなく、日常のちょっとした習慣や、ホルモンリズムの乱れにあることが多いのです。

次のようなことに心当たりはありませんか？

□ 夜遅い時間に食事をする
□ 寝る直前までスマホや考えごとで頭が休まらない
□ 「寝酒」やカフェインで眠気をコントロールしようとする
□ 朝に太陽の光を浴びる時間が少ない
□ ストレスを抱え込んでしまう

これらはつい“当たり前”にやってしまうことですが、積み重なることで睡眠の質を下げ、翌朝のだるさや疲れの持ち越しにつながってしまいます。

「眠り」は体を休めるだけでなく、美容や若々しさにも直結しています。

アメリカのケース・ウェスタン・リザーブ大学の研究では、睡眠不足の女性は、十分に眠れている女性に比べて紫外線ダメージからの回復が遅く、シワやシミが悪化しやすいことが報告されています。

ぐっすり眠れると成長ホルモンがしっかり分泌され、肌や細胞の修復がスムーズに進みます。
逆に、眠りが浅い状態が続くと疲れが取れにくいだけでなく、肌老化を加速させるスイッチを押してしまうのです。

つまり、**睡眠は「天然の美容液」**ともいえる存在。
「朝スッキリ起きられる」＝「質の良い眠りがとれている」ことは、美容と健康の両方を守る秘訣なんです。

実は、朝スッと起きられない人には「コルチゾール不足」が隠れていることがあります。

コルチゾールは、朝に自然に分泌されて血圧や血糖を上げ、体を活動モードに切り替えてくれる“目覚めホルモン”。

ところが、日中にストレスや緊張でアドレナリンを出しすぎていると、コルチゾールを分泌する「副腎」が疲れてしまい、必要なタイミングで十分に働けなくなってしまうのです。

この「副腎の疲れ（副腎疲労／アドレナル・ファティーグ）」があると、
✔︎ 朝がどうしても起きられない
✔︎ 集中力が続かない
✔︎ 甘いものやカフェインに頼りがち
✔︎ 気分が落ち込みやすい

といった不調が現れることもあります。

「朝スッキリ起きたい」と思ったら、まずは小さな工夫から始めてみましょう。

・夕食やカフェインの時間を少し意識する
・寝る前に軽いストレッチや深呼吸を取り入れる
・朝はカーテンを開けて光を浴びる
・ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる
・根菜や温かい飲み物で体を内側から温める

・朝ごはんをしっかり食べる

こうした習慣の積み重ねが、睡眠の質を整え、ホルモンリズムを助けてくれます。

ただ、自分で頑張るだけでは限界があるのも事実。
強いストレスや長年の疲れで「緊張が抜けない」「考えごとが止まらない」という方も多いです。

眠れるサロンでは、
背中や肩のこわばりをオイルでやさしくほぐし、
その後じんわり頭皮をゆるめていく「ここゆヘッドスパ」や、
全身を流して深くリラックスできるお客様のお体に合わせたフルオーダーのリンパケアをご用意しています。

施術によって副交感神経が優位になることで、脳も休まりやすくなり、自然な眠りへと導かれます。

その結果――
✔︎ 朝の目覚めが軽くなる
✔︎ 肌の透明感がアップする
✔︎ 日中の疲れやストレスが軽くなる

といった変化を感じていただける方が多いです。

「朝がツライ」「眠っても疲れが取れない」
その背景には、体の緊張、ストレス、副腎の疲れ、そして小さな生活習慣の積み重ねが関係しています。

睡眠を整えることは、健康や美容、そして若々しさを守るための大切な習慣。
「朝スッキリ起きられる私」へ、一歩ずつ近づいていきましょう。

眠れるサロンが、そのお手伝いをいたします。

コメント