睡眠不足が女性の体に与える影響|女性ホルモン・乳がん・子宮筋腫との関係

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ブログ女性の美容について眠りと回復の話

40代・50代になると、

  • 夜中に何度も目が覚める
  • 朝早く目が覚めてしまう
  • 眠っても疲れが取れない

そんな睡眠のお悩みを抱える女性が増えてきます。

「更年期だから仕方ないのかな…」

そう思われる方も多いのですが、睡眠は単に疲れを取るための時間ではありません。

実は眠っている間、私たちの体では細胞の修復やホルモンの調整など、健康を維持するための大切な働きが行われています。

そして近年では、睡眠不足や睡眠の質の低下が、女性ホルモンのバランスや女性特有の疾患とも関係していることが分かってきました。

今回は、睡眠と女性の健康についてご紹介します。


睡眠中は体を修復する大切な時間

私たちが眠っている間には、

  • 成長ホルモンの分泌
  • 細胞の修復
  • 脳のメンテナンス
  • 免疫機能の調整

などが行われています。

つまり睡眠は、

**「何もしない時間」ではなく、「体を修理する時間」**なのです。

特に40代以降は、若い頃より回復力が少しずつ低下していくため、睡眠の質はますます重要になります。


睡眠ホルモン「メラトニン」は女性の体を守っている

メラトニンは「睡眠ホルモン」として知られています。

夜になると分泌され、自然な眠気を促してくれるホルモンです。

しかし実は、それだけではありません。

メラトニンには

  • 強い抗酸化作用
  • 細胞を守る働き
  • 免疫機能の調整
  • 炎症を抑える働き

などがあることが分かっています。

さらに近年では、

女性ホルモン(エストロゲン)の働きを調整する作用(抗エストロゲン作用)

も注目されています。

つまり、夜、私たちが眠っている間に細胞を酸化ストレスから守り、体の修復を助け、さらに女性ホルモンの働きを調整するなど、女性の健康を支える重要な役割も担っているとっても優秀なホルモンなんです。


エストロゲンは多すぎても少なすぎても問題

エストロゲンは、

  • 肌のハリ
  • 骨の健康
  • 血管
  • 自律神経

など女性の健康を支える大切なホルモンです。

更年期で少なくなることによる、不調ばかりが取りざたされることが多いですよね。

大豆イソフラボンをとった方がいい。

エクオールがいいらしい。

と、とにかく、エストロゲンを増やさなきゃいけない!と思っている方も多いんじゃないでしょうか?

実は、一方で、エストロゲンの刺激が強くなりすぎる状態が続くと、

  • 乳がん
  • 子宮筋腫
  • 子宮内膜症
  • 子宮内膜がん

などとの関連が報告されています。

最近は、サロンのお客様でも20代~30代の生理痛が酷いお客様の大半が、子宮内膜症や筋腫だったりしますし、少なからず、乳がん手術後のお客様もいらっしゃいます。

これらの方は、女性ホルモンを調整する薬を飲んで、病気を抑えていることが多いです。

女性ホルモンが過剰になってしまう理由は、いくつかありますが、

メラトニンには、このエストロゲンの働きが過剰にならないよう調整する役割があると考えられています。


睡眠不足になると何が起こる?

睡眠不足や夜更かしが続くと、メラトニンの分泌量が減少します。

すると、

  • 細胞の修復力が低下する
  • 活性酸素が増えやすくなる
  • エストロゲンを調整する働きが弱まる

といった変化が起こる可能性があります。

実際に、夜勤などで昼夜逆転の生活が長期間続く人では、一部のがんのリスクが高まる可能性が指摘されており、その要因の一つとしてメラトニンの減少が考えられています。

もちろん、

「眠れないから病気になる」

という単純な話ではありません。

女性特有の疾患には、

  • 遺伝
  • 加齢
  • ホルモンバランス
  • 生活習慣
  • 食事
  • ストレス

など様々な要因が重なっています。

睡眠も、その一つの大切な要素なのです。


更年期は女性ホルモンだけが原因ではありません

40代後半から50代になると、卵巣が女性ホルモンを作る力が低下することで、エストロゲンの分泌が減少し、更年期を迎えます。

すると、

  • ホットフラッシュ
  • 発汗
  • 夜中に目が覚める
  • 寝つきが悪い

などの症状が現れやすくなります。

しかし実際には、

睡眠には女性ホルモンだけでなく、

  • 自律神経
  • ストレス
  • 血糖値
  • 栄養状態
  • 炎症
  • 貧血

なども深く関わっています。

そのため、「更年期だから仕方ない」と諦めるのではなく、体全体を整える視点がとても大切です。卵巣を若くすることはできませんが、卵巣から出ていた女性ホルモンの代わりに、からだを安定させるためにできることは、意外といっぱいあるんですよ(^^)/


当サロンでは眠れる体づくりをサポートしています

当サロンでは、ただ気持ち良いマッサージに、ウトウトしに来るだけでもいいんですが、もっと自分と向き合いたいというお客様も少なくありません。

そんなお客様には、体の緊張をゆるめ、副交感神経が働きやすい状態へ整えながら、

必要に応じて、

  • 栄養サポート
  • 食生活のアドバイス
  • 生活習慣の見直し

なども含めて、「回復しやすい体づくり」をサポートしています。

眠りは、明日の元気をつくるだけでなく、10年後の健康にもつながる大切な時間です。

「最近眠りが浅い」
「更年期だからと諦めている」

そんな方は、一度ご自身の体を見直すきっかけにしてみてください。

「睡眠セルフチェック!あなたはいくつ当てはまりますか?

  • □ 夜中に2回以上目が覚める
  • □ 朝起きても疲れが残っている
  • □ 寝つくまで30分以上かかる
  • □ 日中眠気が強い
  • □ 甘いものがやめられない
  • □ 肩や首がいつもこっている

2つ以上当てはまる方は、「回復する力」が落ちているサインかもしれません。

メラトニンについてはコチラの記事もご覧ください。

 

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